「3日で8割」 と Done is better than Perfect

「 3日で8割、1ヶ月で120% 」

これ、職場で求められていることのひとつです。
簡単に説明すると、<スピード>と<品質研磨>が大切であると。

いわく、
「あなたなら、ある程度のところまではさっとつくることが出来るでしょ?
 それを広報の立場として、鳥の目&虫の目をもってピカピカに磨き上げてください(*1)
と。

自分に対する評価はさておき、「まずカタチにする」ということと、「時間をかけて仕上げていく」ということ、このふたつについて、改めて思いを巡らしています。

最近の自分を見つめ直すと、困ったことに、ここしばらくオーバーフロー状態が続いています。
仕事では案件を抱えきれずに取りこぼしたり、納期に遅れが生じるものが出てしまったり。
プライベートでも育児どころか子どもたちの相手すら満足にできていないし、他にもやらなくてはいけないことがたくさんあるのに積み残している状態。
これが気になっている書籍の山なら「こんど出張するときにでも読もう」と割り切ることもできるんだけど、抱えているのはどれもそうはいかない案件ばかり。

何が原因かを考えてみたら、

1) 抱えている案件がそもそも多い(公私とも)
2) ひとつひとつに対して高いクオリティを求められている(特に仕事)
3) 納期まで時間に余裕がない(時間リソースが足りない)
4) マンパワー不足(各案件をこなすヒューマンリソースが足りない)
5) 影響を考慮して成果物のリリースに慎重になっている

ということがあげられるんじゃないかな、と。
特に仕事ではステークホルダーが多岐にわたるし、簡単に改変できない紙媒体も多いから余計に慎重になっている。

それでも何とかしたいと考えていたら、マーク・ザッカーバーグに関するこんな記事を発見。

ハッカーはすぐに全てを良くしようとするよりはむしろ素早くリリースしたり、より小さな反復から学ぶことによって長期的に最高のサービスを作ろうとします。このことをサポートするために、我々は与えられた時間で何千というバージョンのFacebookを試すことのできる構造を作り出しました。我々は社内の壁に「完璧を目指すよりまず終わらせろ – Done is better than perfect -」と書いて仕事に取り組んでいます。
Facebook、IPO申請書類に添付されたザッカーバーグの手紙全文

webサービスを提供している会社の多くが、このように試行錯誤しながらサービスの品質を上げている。
じゃぁ自分は?

これを読みながら考えたのは、自分が抱えているものをもう一度見直して
・後日挽回できるもの/再チャレンジの機会があるもの
・やり直しがきかないもの
に分け、自分のスタンスを柔軟に変えていかなくてはいけないな、と。

何かをしようとすることは、何かに影響を与えようとすることだから、リリースするときに慎重になるのは当たり前。その前段で、事後の影響や機会をきちんと吟味して、いま手がけているものは時間をかけてじっくり磨き上げたほうが良いのか、それともひとまずリリースしてから検証していくべきなのか、どのレベルで手放すことができるかを把握しておく。

35歳にもなって、「いまさら何を言ってるんだ」と怒られそうですけど、もうちょっと成長したいので頑張ります。


*1 と言うことは、とりもなおさず「まだまだですよ」と指摘されてるわけで。不甲斐ないったらありゃしない。
  それと…3日で9割まで持って行けるくらいの高性能な人間になりたいです。

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