食品業界への危機感。

先日、職場の近くのスーパーを何件か回っていて
思ったこと。

「オレ、冷めてしまったのかな?」

スーパーの加工食品売り場は、にぎやかなお店が多い。

「広告の品」「今週のおすすめ」

なんてPOPはあちこちに貼られているし、
棚の上を見上げれば

「緑茶カテキンが・・・」
「花粉の季節が気になる方に・・・」
「骨粗しょう症の予防には・・・」

なんて不安をあおるようなパネルがたくさん飾られている。

さらに、商品に目をやると

「こだわり素材を厳選しています!」
「国産原料だけなので安心です」
「健康的な力を引き出す・・・」
「BCAA配合の・・・」

などなど。

どの商品もが「売らんがな」の前のめりな姿勢で
自分に飛び掛ってくるような雰囲気すらある。

「おれ、すげー良い商品ですよ」
「私はこんな魅力がありますよ」

って、商品たちの売り込みに圧倒されそうだ。
どんな客引きしてるんだよ。

もちろん、今までに食品メーカーが不祥事を起こして
消費者の信頼を裏切ってきたこともあるし、
一方で消費者の理解を超えた、効能効果を見出された
商品が増えていることも事実だと思う。
そして、消費者側にも「商品を見る目(見極める力)」が
足りなくなっているのかもしれない。

でもね。
今の売り場のように、商品から、POPから
いろんなことを売り込まれてしまうと、
商品そのものを味わうのではなくて
「頭で食べる」「知識を食べる」ようなことが
どんどん助長されてしまうと思う。

これって、「食」の本来の姿では無いような気がしてならない。

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